単位時間あたりに反応物が減少する量、または生成物が増加する量を反応速度という。
反応が起こるために必要な最低エネルギー。 触媒は経路を変えてこのエネルギーを下げる。
「粒子が有効衝突すると反応が進む」 → 温度上昇は粒子の運動エネルギーを大きくし、反応速度が増加する。
化学反応は一定時間後、正反応と逆反応の速度が等しくなり、 見かけ上、反応物と生成物の量が変化しなくなる。 これを平衡状態という。
一般式 \[ aA + bB \rightleftharpoons cC + dD \] に対して \[ K = \frac{[C]^c [D]^d}{[A]^a [B]^b}. \]
外から変化を加えると、その効果を打ち消す方向へ平衡が移動する。
\[ \mathrm{N_2 + 3H_2 \rightleftharpoons 2NH_3} \]
酸の強さ: \[ \mathrm{HA \rightleftharpoons H^+ + A^-} \]
\[ \mathrm{pH} = -\log[H^+]. \]
\[ K_w = [H^+][OH^-] = 1.0\times10^{-14} \quad (25^\circ \mathrm{C}) \]
電離度 \(\alpha\) を用いて \[ [H^+] \approx c\alpha. \]
酸と塩基が反応して水と塩ができる反応: \[ \mathrm{H^+ + OH^- \rightarrow H_2O}. \]
酸の物質量 = 塩基の物質量 となる点が中和点。
中和点では \[ c_1 V_1 = c_2 V_2. \]
一定量の溶媒に溶ける溶質の最大量(g/100 g など) → 温度により大きく変わる。
例: \[ \mathrm{AgCl(s) \rightleftharpoons Ag^+ + Cl^-} \] の場合: \[ K_{sp} = [\mathrm{Ag^+}][\mathrm{Cl^-}] \]
同じイオンを含む物質を加えると溶解平衡が左へ移動し、沈殿が生じやすくなる。